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タイトル名 |
フッテージ |
レビュワー |
θさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2014-03-04 01:09:53 |
変更日時 |
2014-03-04 01:09:53 |
レビュー内容 |
バイオレンス描写に頼らず、ストーリーと音だけで勝負している正攻法のホラー映画。次に起きることはかなり予想可能なのにもかかわらず、見て「ぎゃっ!」となるシーン多数(特に芝刈り機。あれはぞくっとした)
■設定がそもそも強引(首つり事件の謎を解くために、事件の家に家族で引っ越してくるとか、家族のことなんだと思ってるの!?)なのだが、序盤の展開は不穏な空気が漂っていてよい。しつこすぎないけど不意に物音がしたり、テープが毎回勝手に動いていたりと、不安感だけが煽られる。
■しかし、子供たちが現れ始めてからは、正直「現実的なオチはないんだ」と分かってしまい、かなり興ざめではある。超常現象なら「なんだってあり」なわけで、だとしたら超常現象と分かってからの展開が間延びしすぎ。途中から「元の家に戻って、そこで殺される」は見え見えなわけで、そうするとむしろ「早くしろよ」とじれったく思える。
■途中までは非常に良かっただけに、後半の展開をもっとうまく工夫できればいい作品に仕上がったのに、と惜しく思う。 |
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