みんなのシネマレビュー
十三人の刺客(1963) - ぞふぃさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 十三人の刺客(1963)
レビュワー ぞふぃさん
点数 6点
投稿日時 2010-10-04 17:43:19
変更日時 2010-10-04 17:59:58
レビュー内容
すみません、私が期待しすぎちゃったせいもあるんでしょうが、イマイチでした。
まあ、前半は良いと思うんですよ、目付(千恵蔵)もバカ殿の側近(内田)も、善悪とは別の次元で互いに武士の一分を通そうとするところとか。その衿持ちの清清しさなんて、昨今のエセヒューマニズムに毒された時代劇に渇を入れてやって欲しいほど、見事でした。
でもねぇ、一番の見せ場の落合宿があれでは…。何がなにやらわからないままやたら狭いところでひたすら斬って斬って斬りまくるってんじゃ単調すぎて眠くなってしまいます。罠を仕掛けるにしてももう少しその準備を丁寧に描いて、私たちも十三人の仲間としてこの計画に加わっているかのような心持にさせていただきたかった、この点、かえすがえす惜しいでところす。
結局「集団抗争時代劇」と銘打っていますが、クライマックスの一対一の対決のスタイルなんて、やっぱり良くも悪くも時代劇の典型にはまった作品で、それ以上でもなくそれ以下でもない。古き良き武士の生き様を描くという意味では郷愁を誘う秀作ですが、「一人一人を丹念に描く群像劇」や「練りに練った戦術を駆使した痛快娯楽作」としては物足りなさの残る作品。そういう点では「七人の侍」には残念ながら遠く及ばないといわざるを得ませんね。
ぞふぃ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2020-02-12パラサイト 半地下の家族46.78点
2019-09-22アド・アストラ34.39点
2019-03-05グリーンブック88.00点
2018-11-15ボヘミアン・ラプソディ87.40点
2017-12-21スター・ウォーズ/最後のジェダイ35.79点
2017-02-27ラ・ラ・ランド46.61点
2016-12-15箱入り息子の恋76.38点
2016-11-24ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅35.65点
2016-10-24スター・トレック/BEYOND44.77点
2016-08-10シン・ゴジラ87.24点
十三人の刺客(1963)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS