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タイトル名 |
12人の優しい日本人 |
レビュワー |
ケ66軍曹さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2007-09-08 19:40:03 |
変更日時 |
2007-10-21 15:19:26 |
レビュー内容 |
「怒れる男」とコレを比べるのは、そもそもジャンルも違う上にパクリなので無意味です。思ってたよりは笑えなかったのが残念。よくある日本人(と言っても極端ですが)を見て「ああ、こういうやついるよな」とは思っても面白いとは思わない。ていうか、何か疲れた・・・前半でまるで中学2年が議論してるような光景を見せてくれるので前半でどっと疲れた。何でこんな憎たらしい奴ばかり集まったんだ。でも実際素人が集まるわけだから裁判員制度もこんな感じでグダグダになっちゃうんですかね(態度はともかく)展開は面白かったですよ、でもアレだけ秀逸な脚本をパクったんだから面白いのも当たり前かな・・・と。この点をそこまで高く評価することは出来ません。監督は何をしたいのかよく分かりませんでした。笑わせたい?・・にしては笑える箇所が少なすぎる。法廷モノを作りたかった?・・だとしたら論外。日本での陪審員制度について考えさせたかった?・・・・考えさせるには不十分。どう楽しめば良いのか分かりませんでした。ちょっと期待しすぎた。でも、まあ邦画にしては面白いかな。 追記:先日、裁判員制度の紹介をしてる番組があって、そこの日本人はやたらと真面目にしっかり議論していたのですが「んな真面目にやるかよ」と思ってしまいました。この映画、日本での陪審員制度(裁判員制度)を皮肉った事は評価しても良いと思います。 |
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