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タイトル名 |
死国 |
レビュワー |
ケ66軍曹さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2007-02-03 00:45:32 |
変更日時 |
2007-02-03 00:49:25 |
レビュー内容 |
ん?聞いてたほど悪くは無いな。ここでの評価が大分低いから覚悟して観たんですが・・・。舞台設定は文句なしに素晴らしい。四国の田舎、日本家屋・・・まさにジャパニーズホラー。こういう舞台は今はもうたまにTVでやる金田一耕介シリーズぐらいでしか観れなくなったので貴重ですよ。それと演出もなかなか良い。多少ベタではあるけどそれで良いかと。というかあんな感じで多少ベタにしないと着信アリみたいな変な物が出来上がってしまうのであれじゃないといけません。比奈子と文也が川岸で話してるときに対岸にひっそりと出現したり勝手に襖?が倒れたり・・・外国のホラーでは味わえませんね。でもホラーシーンがちょっと少なすぎたかなと。一応この映画はストーリー重視でいこうとしてるようだけどホラーなんだからやっぱりそのへんはこだわらなきゃ・・・。そしてそのストーリーもあまり良くないからなぁ・・・もっと各人物の描写をしなかや駄目でしょう。特に1番大事な役の莎代里がどれほど文也の事を好きだったのか全く伝わってこないんですね。余計な村人は出さなくていいからあの3人をもっとメインに話を進めるべきだったでしょう。あと莎代里についてもう1つ・・・死ぬ前から怖い人だったってのはどうかと思う。監督はこの映画で何をしたかったよくわかりませんね、黄泉から生き返った人は腕力が上がるという事を伝えたかったのだろうか。でもまあこの監督にはよくぞ栗山千明を使ってくれたと御礼を言わねばなりませんな。いやホントありがたい。ありがとう長崎監督・・そしてバイバイ。特典のインタビューでぎこちない受け答えをする栗山千明がいるのでファンなら必見です(笑) |
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