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タイトル名 |
微笑みをもう一度 |
レビュワー |
すねこすりさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2010-03-08 15:52:53 |
変更日時 |
2010-03-08 15:52:53 |
レビュー内容 |
冒頭こそなかなかインパクトのあるプロローグでしたが、なんだかなぁ・・・。いくら美人でもタイプも打てないようなコブつき女の場合、たいていは、職はなかなか見つからず、生活と子どものために女を捨てて時給ウン百円の肉体労働パートを掛け持ちして疲労困憊、髪も心もバッサバサ、男も寄ってくるどころか避けて通るのがオチなんですけど? こちらのヒロインはお綺麗なまま、お綺麗なお仕事をなさって、娘も甥っ子も全て受け入れるというご奇特なイケメンまで花束持ってお出迎えでございます。挙句の果てには、優しいお母様は介護の必要もなくあっけなく亡くなって(介護の必要のある父親は施設任せ。時々見舞いに行ってダンスを一緒に踊ってあげるだけ)、あのデッカイ家と遺産がものすごーく簡単にヒロインの手中に転がり込んできます。もう、どーぞご勝手に、という気分。これのどこが夫に浮気され傷ついた女の再生物語なんだ。キャストだけはそこそこで、ジーナ・ローランズという名前で釣られたんだけど。でっかく育ったと思って切ったらスだらけのラディッシュみたいな映画だったなー。ダメ映画の見本だね。 |
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