|
タイトル名 |
ルディ/涙のウイニング・ラン |
レビュワー |
すねこすりさん |
点数 |
1点 |
投稿日時 |
2008-08-25 15:45:32 |
変更日時 |
2008-08-25 15:45:32 |
レビュー内容 |
あのー、これって究極の差別映画だと思うんですけど。そもそも、スポーツに「情」が挟まれること自体、噴飯モノ。確かに、ルディは努力しましたよ。でも、スポーツは努力の度合いが評価対象なの? 結果・実力が全てでしょ? なのに、最後にチームメイトが彼の名を叫んで試合にチョイ出する。この「チョイ出」ってのが、また、腹立たしい。勝負に関係ネーから記念出場ってことじゃん。バカにするのもほどほどにせい、って思う。彼らがルディを試合に出したいと考えたのは、その知能、体格、身体能力などを総合的に考え、「それでも、こんだけ熱意があるんだから」ってことなわけで、ハンディがある「のに」頑張った! そのご褒美でしょ? ご褒美ってのは、「くれてやる」ものなんですよ。上位者が下の者に。ルディの努力が報われた、んじゃなくて、周囲の哀れみを買ったんでしょ。「いや、彼の熱意が周囲を動かした」だ? 笑わせるな。それはスポーツなど実力主義でないところでやってくれ。熱意だけで選ばれる世界なら、誰も苦悩しないよ、スポーツ選手は。周囲の人間も、チームメイトも、スポーツマンシップにもとる。ふざけた映画だ。不愉快。 |
|
すねこすり さんの 最近のクチコミ・感想
ルディ/涙のウイニング・ランのレビュー一覧を見る
|