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タイトル名 |
バウンド(1996) |
レビュワー |
すねこすりさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2009-11-25 10:58:20 |
変更日時 |
2009-11-25 10:58:20 |
レビュー内容 |
ジェニファー・ティリーの甘ったるい絡みつくような喋りが実に効果的。彼女の存在(というか、喋り方と声)でこの映画は魅力2割増ってところじゃないかしらん。展開も二転三転、テンポも良く、引力大。ジーナ・ガーションは男気(と言っていいのか)溢れる気風の良い相棒ぶりで爽快。『マトリックス』より遥かに面白く出来がいいと思う。ハナからオンナを舐めている男どもが、彼女たちに見事に葬られ欺かれていく様は見ていて痛快そのもの。制約の多い中で娯楽要素も満載、映画創作の真髄を見た気がする作品。 |
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