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タイトル名 |
ジョゼと虎と魚たち(2003) |
レビュワー |
りんすさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2006-12-21 20:16:38 |
変更日時 |
2006-12-21 20:16:38 |
レビュー内容 |
久しぶりに邦画でガツーンと来た。主人公の奔放すぎるセックスライフには「なんだなんだ?イマドキの大学生はみんなあぁなのか?」と腹立たしさと戸惑いを感じつつも、『障害者と健常者の恋愛』じゃなくて普通の恋愛映画を観たという感じ。面倒な恋愛から逃げる気持ちもそういう自分を許せない気持ちもよく理解できた。相手の親が厳しすぎたり、相手の気持ちが重すぎたり、家が遠すぎたり・・・「障害者」もそういう面倒の中の一つに過ぎなかったんじゃなかろうか。でも愛する人がいつか離れていくことを肌で感じ、諦観しながら一緒にいるのは切ない。「これからのジョゼの幸せ」ってなんだろうか?それをずっと考えながらこの世界の余韻にひたりたい。 |
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