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タイトル名 |
ショーガール |
レビュワー |
やわらか戦車さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2007-04-12 03:51:22 |
変更日時 |
2007-04-12 03:51:22 |
レビュー内容 |
ヴァーホーヴェン監督好きの人には、ニヤッと笑える上になんとなく 励まされる(?)気にもなれる、いい映画だと思います。 ラジー賞を本人が受け取りに行っちゃったエピも含めて、私の中では「下品も突き詰めると粋になる」そんな見本の映画です。脱ぎまくり、やりまくりですけど、あんまりエロくもグロくもないですよね?かえってさわやかな気がするくらい(笑)のポロリっぷり。。主人公のたくましさには日本のヤンキーママにも通じる、微笑ましいような、アホやな~と思うような、それでも「勝てないわ」と思えるような、図太さを感じる。大阪的な部分、あるなぁ、これ。でも、ある意味フェミニスト映画だと思うんだ(友達レイプされるけど)。女性ってほんとはか弱くもないし上品でもないし、情緒とか無いと思う(わたしゃ女です)。ほんとは強くて、単純で、明るい女性が理想だし、原点じゃない?だから、うるさくって、本能だけで生きてて、友情には厚くて、たくましいノエミは、ある意味正しいゼ。男性の作る映画って、幻想の女ばっかり出てくるから、イライラしちゃうんだけど、ヴァーホーヴェンの映画の女性はある意味リアルですね。ノエミって案外いい妻、いいお母さんになると思うわ。そういう問題ではない? |
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