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タイトル名 |
ポーラー・エクスプレス |
レビュワー |
オルセさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2006-12-25 12:45:08 |
変更日時 |
2006-12-25 12:45:08 |
レビュー内容 |
子供の頃楽しくって嬉しくって仕方がなかった大切なこと…大人になるに従って忘れたり、価値のないものになったりしがちですが、そんなつまらない大人への通過点の一歩手前でその汽車はやってきます。 乗らないでそのまま大人になってしまうのも一つの選択、でも、思い切って乗ってみたら、忘れかけていた大切なものが戻ってくるかもしれません。 基本的にこういうお話は好きなほうなのですが、やっぱり、もうちょっと掘り下げて欲しかった。 大人になって真面目にそれからの責任を全うしていくのも一つの選択。 そんなとき完全に忘れてしまうのではなくって、心の奥に大切な思い出として残しておく。 そんな思い出のために子供のときには冒険も必要。 また、大人になっても気分のままに乗ったり降りたりできるそんな自由人になるのもひとつの選択。 その代わり雪の降る汽車の屋根で凍えてなくっちゃいけないけれど、あつあつのコーヒーは飲めるし、窮地に陥った子供たちがいれば助けてあげることだってできる。そんな大人になるのも一つの選択。 そんな面を描いてほしかったなぁ…。
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