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タイトル名 |
恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ |
レビュワー |
たくみさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2007-07-07 23:12:36 |
変更日時 |
2008-04-13 20:35:34 |
レビュー内容 |
ジャズとピアノと女性ボーカリストそして気の利いたセリフ等々・・・とってもオシャレな映画です。ミッシェル・ファイファーとジェフ・ブリッジスの恋の行方も小粋にセンスよく流れていきますし、ボー・ブリッジスの生活臭さが臭う役も上手くかみ合って3名の絶妙なバランスを楽しむことができます。 シドニーポラックはトッツィーを初めとして本当に趣味の良い映画を見せてくれます。また女優の使い方が上手だと思います。トッツィーでジェシカ・ラングを演技派女優として認めさせましたし、「レディー・ホーク」では可憐な役だったミシェル・ファイファーにジャズを歌わせて、女優としての才能の豊かさを教えてくれました。それにしても最初の方のオーディションの場面は秀逸で面白かったです。このシーンを見て一気に肩の力が抜けて、それ以降も同じスタンスで見ることができました。しばらく「ねかせて」おいて、再度見直す映画のひとつです。
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