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タイトル名 |
地球へ2千万マイル |
レビュワー |
たくみさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2007-11-04 20:29:11 |
変更日時 |
2007-11-05 21:28:38 |
レビュー内容 |
やはり、なんといっても「金星竜イーマ」が秀逸です。昔のお話は非常にシンプルで しかもモンスター・象の動きもユーモラスで、観る方も優しい気持ちになります。 それ以外のヒューマンドラマの部分、即ち軍人と医者の卵の恋愛に関する言葉のやりとりは、「何やっているの?そんないきなりそういう方向に行くかい???」と思ってしまいますが、上演当時(約50年前)この類の映画は単にSFではなく、それ以外の娯楽的側面も持っており(必ずと言っていいほど主人公と相手方の恋愛が描かれる)、どちらかといえば大人をターゲットとしたエンターテイメントな線を狙っていたのでしょう。今のモンスター系のSFはどうかといえば「CGは当たり前、エイリアンも精巧に、バトルもリアルに激しく」という要件を備える事が当たり前になってます。だから「何を観ても同じ」に感じてしまうのですが、そんなときこのような映画を観るとやけに新鮮に感じてしまうのは自分だけでしょうか? |
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