|
タイトル名 |
ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 |
レビュワー |
枕流さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2008-04-20 23:54:51 |
変更日時 |
2008-04-20 23:54:51 |
レビュー内容 |
不倫に対する価値観はさておき、この映画の致命的な点はラブストーリーにありがちな絶対善V.S.絶対悪というパターンに堕してしまっていること。ヴィヴィアンがかわいそうだし、ジューンは本当にこんなにいい女性なんか?ということも気になる。こんなに立派な女性だったら、何回も離婚しないで済むと思うんだが。男を見る目が無いのかな。ただし、生まれながらのショービズ娘!という役どころはウィザースプーン姐さんが好演している。 一方でジョニーの位置づけも微妙。亡くなった兄に対する劣等感は分かるが、それだけで全てを説明してよいものか。似たような体験をした人はいっぱいいると思うし、要は彼が弱いだけではないかと。 刑務所でのライブシーンは良かったですが、後はなんとも不完全燃焼な映画でした。ウィザースプーンの顔立ちは「美しい、かわいい」というより「愛嬌がある」に近いものがあると思いますが、こういう女優さんがギャラトップというのは面白いですね。 |
|
枕流 さんの 最近のクチコミ・感想
ウォーク・ザ・ライン/君につづく道のレビュー一覧を見る
|