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タイトル名 |
クラッシュ(2004) |
レビュワー |
matanさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2007-02-16 01:55:08 |
変更日時 |
2007-02-16 01:56:36 |
レビュー内容 |
映画としての構成など良い点もあるが、「メメント」の時も感じた、また「セブン」の時も感じたなんとも言えない絶望感が気にいらない。白人の警官は、同僚のどうしようもないセクハラ(黒人に対する)を見て、その人と組みたくないと言う。その白人警官が、ほとんど死んでもおかしくない黒人の男性(TVマン)を一生懸命助ける。(なぜなら、昨夜セクハラをした相手の旦那であることを知っていて、自暴自棄になっていることを察知したからだ。)また、寒さの中で立っている男性を可哀想だと思い、車に乗せる。それで、なんでそんな善人が人を殺さなきゃいけないんだ。しかも、殺した相手を捨てていくなんて。まるで、「そんな善人も悪人になっていくのさ」といっているようだ。私はこのような思想には大反対だ。教育的にも良くない。見た後、なんて映画なんだ。と思った。しかも、なんでこんな映画が評価されるのかわからない。それだけ、アメリカが病んでいるとしか思えない作品だ。 |
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