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タイトル名 |
サロゲート |
レビュワー |
matanさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2010-01-27 14:06:14 |
変更日時 |
2010-01-27 14:06:14 |
レビュー内容 |
この映画の主題を考えてみた。これは、奥さんとの生身のコミュニケーションの大切さだと思う。奥さんは、子供を亡くしたことにとても心を痛め、沢山のさまざまな薬を大量に飲みながら、旦那さんと暮らしていた。しかし、ロボットでしか会わないので、旦那さんにはわからなかった。旦那さんは、子供を亡くした心の病で、不眠症となり自分だけ、ひどい生活をしていると錯覚していた。しかし、奥さんも同じであった。これが主題だろう。しかし、この映画はそれを丁寧に描いていない。殺人事件の追及、最新ロボットを破壊しようとする陰謀、子供を殺された恨み、ロボットでのSEXの魅力、詰め込みすぎである。ロボットでのSEXも、もっと丁寧に描いたらそれだけでもとても良い映画になると思うのだが。おじさんが女性ロボットを操っていたのはダメだ。あれは、オカマでなければいけない。つまり、やせていて繊細な男が入っていないと説得力がないと思えた。ただし、これだけの設定を映像で見せるのはお金がかかったろうなあと思えた。題材が、「アバター」と近いので期待される面もあり、かなりおしい映画と言える。
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