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タイトル名 |
機動戦士ガンダム |
レビュワー |
まかださん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2025-03-25 19:12:03 |
変更日時 |
2025-03-25 19:12:03 |
レビュー内容 |
TV版をたぶん3回くらい見ているけれど、この劇場版を見るのはたぶん初めて。 自分とガンダムの出会いはかなり早く、たぶん1980年の4月か5月あたり。 弟の名古屋の友人が43話全話を録画していて、最終話の放送直後、「絶対面白いから絶対見ろ!」とビデオを貸してくれたのだ。 そう、「ガンダムは名古屋で有名なアニメ」というのが当時の自分の認識であり、最終話頃にはかなり噂になっていた。 弟と一緒に見てみると、確かにメチャメチャ面白く、20時間連続で一気に見た。 しかし、それでも自分はガンダムの熱烈なファンになることはなかった。 当時はまだヤマト派だったこともあるけど、今現在でも思い入れとしてはマクロス、ヤマト、ガンダムの順。
この映画見ると、自分がガンダム派にならなかった理由がよくわかる。 戦争に巻き込まれた少年アムロには同情するけど、戦艦に乗って戦闘ロボットに乗るなら、それはもう軍人でしょ? そう思うから、アムロが自分だけの理屈言うたびにイライラしてしまう。 そう、今回見てちょっと驚いたのが、自分はブライトさんに強く共感してしまうことだった。 考えてみれば、部下のいるサラリーマンを30年以上やってきて、部下の指導で悩んだ時期もあったのが大きく影響していると思う。 このあたりがガンダムのすごいところ。 サブキャラの心情描写が本当に丁寧。 ブライト、ミライ、フラウボウ、カイ、セイラ、ハヤト。 このあたりの主要サブキャラは、「アムロとどう付き合っていくか?」が丁寧に描かれて強く共感できるし、「仲間」として思えてくる。
この映画はTV版のダイジェストだから、突飛な展開も多くて、映画としての出来はイマイチなんだけど、やっぱりガンダムはいいね。 |
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