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タイトル名 |
東方見聞録 |
レビュワー |
塚原新さん |
点数 |
0点 |
投稿日時 |
2006-12-30 00:06:26 |
変更日時 |
2006-12-30 00:06:26 |
レビュー内容 |
ポスター(ジャケット)のイラストの出来の良さに惑わされて、見てしまうと後悔する一作。まず全体的にタルいです。印象の薄い俳優たちが、何やらゴチャゴチャやっているという展開だけで、時間がゆ~っくりと過ぎていきます。もちろん見ているほうは苦痛です。 冒頭の城攻めのシーンがやや見せ場といえる程度で、ストーリーには全く興味が沸きません。ラストは…本当にヒドイです。 劇場未公開の理由は、撮影中にオープンセットの人工滝で事故があり、人が亡くなってしまったためです。当時の新聞でも扱われていました。 それが原因なのか、途中から井筒監督本人はノータッチで、監督不在で撮影が進められていたらしいです。 亡くなった方は無念でしょうが、結果的に「映画」として成立できなかった作品といえるのではないでしょうか。評価対象外という意味で、0点とさせて頂きます。 |
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