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タイトル名 |
プリティ・リーグ |
レビュワー |
きいろのくじらさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2007-10-29 23:35:04 |
変更日時 |
2007-10-29 23:35:04 |
レビュー内容 |
リーグの存続の為、過剰なパフォーマンスを要求された際に彼女らは見事にその要求に答えてみせた。それは決して、仕方なく嫌々というものではなく、プロとして女性として、そういう誇り高き精神の元から発せられたものである。こちらの同情的視線をよそに彼女らはむしろ楽しんでいるかの如くパフォーマンスをやってのけている。その精神のタフさに感銘する、と同時に女性の力強さを感じずにはいられない。女性、あるいは妻、そして野球、どちらに対しても全力投球であり、ノンフィクションということもあって深い感動を覚えた。 それにしてもあのおばあちゃんたちが特殊メイクではないというのは驚きだ。ほんとによく似てる。声は確か吹き替えたとか言ってたような気がするが、どうだろうか。 ということで邦題こそ残念なものになってはいるが、ペニー・マーシャルの力の入った演出、女優陣の相当な野球の練習量、この作品の成功はそこに尽きる。野球作品の中では非常に楽しめた一作だ。 |
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