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タイトル名 |
愛と哀しみの果て |
レビュワー |
きいろのくじらさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2007-02-01 03:21:46 |
変更日時 |
2007-02-01 03:21:46 |
レビュー内容 |
二人で飛行機に乗るシーンは今でも鮮明に焼きついている。雲もつかめそうというか、なんかふわふわして暖かいものが二人を包みこんでいたというそんな感じがあり、素敵なシーンだった。このシーンもそうだが、一緒に見ていたアメリカ人のおじ様もうなっていたのも頷けるほどの冒頭の列車のシーンから最後までのアフリカの素晴らしい景色はあまりに雄大で美しく非常に尊いものを感じ、魅力的だった。ただ肝心のストーリーはというと嫌味さこそないもののくだくだしく、あっという間の160分とは言い難いのが本音のところ。現地の人に対する態度が最初と最後では変わり、彼女の成長の程が伺える様は微笑ましいが、ラストの展開もネタバレなので感動というものでは肩透かしを食らうかもしれない。しかしそれにしてもメリル・ストリープは存在感があり魅力的な女性だ、女性の逞しさを描いた本作はまさに適役だったろう。 |
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