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タイトル名 |
BOY A |
レビュワー |
movie海馬さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2013-07-25 02:55:09 |
変更日時 |
2013-07-25 02:55:09 |
レビュー内容 |
世の中には努力して性根から変われる人間と変われない人間がいる。ジャックになった彼はもしかしたら変われる側だったかもしれない。でも彼の行った過ちの代償は大きなものだった。誰だって犯罪者、特に人殺しに対しての思いは一辺倒だと思う。なぜなら家庭環境が複雑でもちゃんと全うに暮らしている人間もいるから。しかし思春期の犯行というものは軽いものから重いものまで誰しも何かしら経験するものだ。もともと軸の弱い主人公の場合はその時そのどちらもが本人の許容を越えてしまったものだった。それは保護士の息子も同じ事。人はそれぞれ許容範囲が違う。私も許容範囲が狭い方であるけれど、他人に迷惑をかけず自己処理できる人間になれるように日々精進をしなければ、と感じた作品。 |
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