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タイトル名 |
ブロークバック・マウンテン |
レビュワー |
なんのかんのさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2013-11-02 09:26:36 |
変更日時 |
2013-11-02 09:26:36 |
レビュー内容 |
雲、自然光、羊。ああこれは映画の風景だと思う。聖地であり避難所である。この山に追い詰められる物語なんだから、ここの自然描写がカナメ。知ってしまうイニスの妻アルマ(ミシェル・ウィリアムズ)がいい。平凡な妻に訪れる惑乱。「釣り道具忘れてるわよ」。あそこらへん、強ばった笑顔にしてもいいのだが。ひっそりと隠さねばならぬ恋の味わいは、今こういう変化球でなければ出来ないらしい。マイノリティの生きる辛さのほうに焦点が当てられてはいた。余談になるが、現在ほとんどの異常性欲(同性愛からSMまで)は市民権を獲得したようだが、ロリコンだけは許されていない。少女に主体的な性的決定能力はないという判断だろうが、そりゃ相手が6歳だったら「合意の上での性交」じゃないだろうと思うけど、16歳なら人によって成長もそれぞれ、OKのケースもあるんじゃないか。…なんか異様に力がこもってしまった。 |
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