|
タイトル名 |
スペース・カウボーイ |
レビュワー |
なんのかんのさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-09-17 12:08:51 |
変更日時 |
2008-09-17 12:08:51 |
レビュー内容 |
西部劇の空をジェット機が上昇していくという、この映画を要約するようなシーンから始まる。そもそも西部劇ってのが時代おくれの男の哀感の映画なのだ。農業の時代になってもまだ牛を追っている牧畜業界関係の男たち。コンピューター時代になってのパイロットが重なる。『七人の侍』と同じで、メンバーが集まってくるあたりが一番面白い。あの女性科学者は、いわば開拓地にいる夫を亡くした母のような役割りか。後半舞台が宇宙に移るとフツーの映画になってしまうのが残念。思い残したことについての映画、あるいは意地についての映画。 |
|
なんのかんの さんの 最近のクチコミ・感想
スペース・カウボーイのレビュー一覧を見る
|