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タイトル名 |
サブリナ |
レビュワー |
なんのかんのさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2009-09-24 12:02:27 |
変更日時 |
2009-09-24 12:02:27 |
レビュー内容 |
オリジナルでは、ハンフリー・ボガートが小娘のオードリー・ヘップバーンに恋をしてしまうって意外性がおかしかったんだけど、ハリソン・フォードでは、まあそういうこともあるだろうな、って感じ。ワイルダー作品としては中級かと思っていたが、リメイク見て思い返すと、やはりちゃんとした映画だった。周囲の人たちがサブリナを見る目が優しく嫌がらせがない、こういい人たちだけでもドラマは出来るってこと。こういう優しさの処理、今では出来まい。美人になって帰ってきたサブリナを弟は気づかないが、兄ハリソン・フォードはあっさり「やあサブリナ」と言うところで、兄弟のサブリナ観の違いをサラッと見せる手際。芝居の切符の手配を頼まれた秘書が「ミュージカルって、役者が不意に歌ったり踊ったりする芝居ですよ」と解説するところは笑った。恋をすると男も女も眼鏡をはずすのだ。 |
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