|
タイトル名 |
春が来れば |
レビュワー |
なんのかんのさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2013-09-20 10:20:53 |
変更日時 |
2013-09-20 10:20:53 |
レビュー内容 |
日本で公開される韓国映画は都市部のが多く(単に私がそういうのしか見てなかったのかもしれないが)、これは炭坑の町、韓国の田舎の空気を味わえたのが一番の味。眼病が流行ってるの。あれは炭坑ゆえの地域病なのか。といって公害告発には進まない。最後に主人公の音楽講師も眼帯をして、町に溶け込んだことを示す。世話焼きの母親もいい。あくまで比重は主人公の大人であり、生徒は脇。親の理解を取り付けるときにふさわしいのは「威風堂々」。あの曲のように至って正攻法のドラマで、その正攻法ぶりが心地よかった。(今思い出したが最近の『昼間から呑む』ってのも地方色を味わえる韓国映画だった) |
|
なんのかんの さんの 最近のクチコミ・感想
春が来ればのレビュー一覧を見る
|