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タイトル名 |
転々 |
レビュワー |
なんのかんのさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2008-11-11 12:11:42 |
変更日時 |
2008-11-11 12:11:42 |
レビュー内容 |
一人で見ているときに声出して笑うって滅多にないんだけど、岩松了のツムジが臭いってあたりのやりとりで笑ってしまった。松重豊のリアクションがいいし。でも笑った後で、声出すほどのことでもなかったなあ、うまくやられてしまったなあ、という後悔がちょっとつく。岸部一徳のあたりとか、そういう微後悔つきの笑いがいっぱいあった。こういう脱力系の笑いって体質に合ってるんだけど、でも小手先で引っ繰り返されたような、悔しい気持ちもある。もうちょっとドッシリした笑いで笑わせてくれ、と思っても、まあ笑わされたのは事実だから、敗北を素直に認めよう。花やしきのジェットコースターで「亡き王女のためのパヴァーヌ」が高鳴るところはグッときたが、これもうまくノセられてしまったという後悔がつく。ちょっと私、ひねくれすぎてるのかな。素直なところもあるんですよ。見終わって真っ先にしたのは、針金ハンガーを探してきて… |
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