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夏の嵐(1956) - なんのかんのさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 夏の嵐(1956)
レビュワー なんのかんのさん
点数 6点
投稿日時 2009-09-04 12:02:39
変更日時 2009-09-04 12:02:39
レビュー内容
原作は芥川賞にノミネートされた女子大生(深井迪子って人)の小説だそうで、つまり“女の太陽族もの”ってとこで中平にまわってきたのかも知れない。だから映画としてもわざと青臭さを残しているのかも。北原三枝がアップで「いくじなし」と叫んで海に走り、カメラは横に這いつつ波打ち寄せるストップモーション、となかなかいい導入。長回しが多く、北原と三橋達也が外で話し合ってて(街灯の脇で待ち伏せてる北原のカットも美しい)緊張が高まり、と二人の間のシグナルが矢印光らせて点滅し、列車が通過していく。こういうのはワンカットでないとずいぶん気が抜けてしまうものだ。ラスト近く、北原がベッドの向こうの床に横たわり、津川雅彦が右側に立っているのを、ベッド越しに捉えた構図。嵐の接近でカーテンが揺らぎ、書類が一枚一枚散っていく。こぼれたビールに点滅するネオン。話はつまらないが、当時の“クール”へ憧れる気分が横溢していた。爪を噛む少年は、もしや未来の唐十郎ですか?
なんのかんの さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2014-03-15エデンの東(1955)87.25点
2014-03-14アゲイン/明日への誓い65.22点
2014-03-13オリバー!76.08点
2014-03-12世界の中心で、愛をさけぶ65.27点
2014-03-11真珠の耳飾りの少女66.33点
2014-03-10ゴースト/ニューヨークの幻77.02点
2014-03-09EMMA/エマ(1988)66.00点
2014-03-08稲村ジェーン42.43点
2014-03-07つぐみ54.96点
2014-03-06ボイス・オブ・ムーン65.25点
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