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タイトル名 |
ナイルの宝石 |
レビュワー |
なんのかんのさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2010-11-22 10:09:57 |
変更日時 |
2010-11-22 10:09:57 |
レビュー内容 |
こういうジャンルって日本には生まれないな。お笑い活劇。日本だと、笑いを重点的にすると活劇がお粗末になり、活劇っていうとみんなマジメ。これ目新しいギャグはほとんどないんだけど、でも楽しかった。時間の長さもちょうどいい。飛ばないジェット機がごとごと走ってるってのはかなりおかしい。この時代アメリカの公的な悪役はカダフィ大佐だったころで、ヒトラーに見立てて、ちゃんとアメリカの言い分も織り込んである。というか、こういう娯楽作品のためにいつも「公的な悪役」を用意しておく国柄なのか。キャスリン・ターナーって、はっきり三の線の人で、こういう人材も日本にはないな。そもそもここらへんのおばさんが主役になることが、二にしろ三にしろまずない。若くなくなると、もう母親役の脇が振られるだけ。 |
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