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タイトル名 |
眠れる森の美女(1959) |
レビュワー |
なんのかんのさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2011-06-01 13:55:54 |
変更日時 |
2011-06-01 13:55:54 |
レビュー内容 |
平板な画づくりにして、絵画的にする効果。『白雪姫』みたいな話だけど、こっちはラストにヤマ場をちゃんと作ってある。イバラが繁茂していくあたり、逃げ出すときの危機一髪の感じ。『白雪姫』の、初めてのものに挑戦している緊張がない代わりに、定型ができている安定がある。妖精たちの飛翔感。一番の見せ場は、誕生日の魔法のイロイロかな。卵たちが自分で動いて料理の本を読んだりしているのがおかしい。縫い物の、生地や糸の動き、これが美しい。そして糸車ってのが「運命的」なのよね。そのあと眠りにつかせるシーンがまたスペクタクル的見せ場。堀脇の灯も順に消していくの。 |
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