|
タイトル名 |
フランケンシュタイン(1931) |
レビュワー |
なんのかんのさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2011-08-21 10:02:28 |
変更日時 |
2011-08-21 10:02:28 |
レビュー内容 |
死体泥棒から始まる。研究室でノーマルな脳を盗みかけて落っことし、アブノーマルな脳を持っていくとこがオカシい。興奮シーンは三つあって、まず実験シーン。せむしの助手に雷鳴電光と、定型ならではの正攻法シーン。次、結婚式。何やら胸騒ぎがする花嫁が部屋を横切って婿を呼ぶ横移動、衣装が裾を引いて美しい。あと少女の父親が死体を抱いて祭りの最中を横切ってくる長い移動。次第にやんでくる踊りと音楽。みなみな松明を持って追い詰める(セットの金を倹約し、空にしわが寄ってたりするんだけど)。そして風車小屋に至る。この怪物の前傾姿勢が、哀しみがあっていいね。なにか自分の大きさ・怪力に困惑しているような。 |
|
なんのかんの さんの 最近のクチコミ・感想
フランケンシュタイン(1931)のレビュー一覧を見る
|