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タイトル名 |
友へ チング |
レビュワー |
なんのかんのさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2008-07-06 12:16:41 |
変更日時 |
2008-07-06 12:16:41 |
レビュー内容 |
ナンバー2の哀しみの映画か。かなわないナンバー1を常に意識して生きる人々。誰かに心酔するってそういうことでもあるし。そのかなわない対象への愛憎。ジュンソクがサンテクに女をあてがうのを、雑誌をパラパラめくりながら鬱屈して見ているドンス。またジュンソクも、親父がヤクザという負い目を持ち続けて、表街道を生きられるサンテクに「かなわない」いう気持ちを持っている。サンテクは自分のせいでジュンソクが退校になっている負い目を持つ。喧嘩を代行してもらう「かなわな」さがある。この「かなわない」でがっちり固まった関係が、つまり友情。ラストで初めてジュンソクはドンスに対する借りを返すわけで、ドンスの心酔に対応したことになるわけだ。 |
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