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タイトル名 |
アメリカ物語2/ファイベル西へ行く |
レビュワー |
なんのかんのさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2012-03-04 09:20:59 |
変更日時 |
2012-03-04 09:20:59 |
レビュー内容 |
こういうのも国威発揚映画っていうのか。インディアンも動物にしてしまえば、こういう形で描いても許されるらしい。アメリカが繰り返しアメリカン・ドリームを描くのは別にかまわないとは思うけど、なんかむなしさが付きまとう。「理想の国」だったってことを確認し続けていないと、気合いが抜けていってしまうようなところがある気の毒な国。オリジナル版では老保安官の声がJ・スチュアートだったそうで、ちょっと聞きたかった。彼も「アメリカの良心」として外せないところなんでしょうな。見せどころとしては空き缶に乗ってのジェットコースターシーンがあり、さらには汽車での蜘蛛との戦いとかなんだろうが、なんかうつろ。ラストの決闘が弱い。場所が生かされてないんだ。駅の雑踏の中を歩き回るあたりは好き。ぶら下げられたタイガーが後ろの岩と重なるあたりも面白いか。 |
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