みんなのシネマレビュー
奇跡の夏 - yhleeさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 奇跡の夏
レビュワー yhleeさん
点数 8点
投稿日時 2007-07-24 17:27:04
変更日時 2007-07-24 17:27:04
レビュー内容
MOVIX のポイントがたまって、無料チケットを2枚ゲットしたので、息子達を連れて見に行った。映画や本に「兄弟仲良く」なんて教訓を期待するのは間違っているが、正直、その手の下心がなかったとは言わない。
というわけで、子供達に見せるのが主眼で、映画としてはそれほど期待してなかったんだが、けっこうやられました。数日経っても、映画のシーンをあれこれ思い出すような映画なんだな、これが。
子供が病気で死んじゃう、なんてストーリーは反則もいいところで、そんなの「泣ける」に決まっているし、涙腺刺激の技術は、韓国映画のお家芸みたいなもんである。そのへんの期待にはしっかり答える作りになっていて、涙もろい人は、ハンカチどころかタオルが必要かもしれない。子供達も、画面に食い入るように、鼻をすすりつつ見ていた。
まずは子役の演技がすばらしい。彼らの繊細な表現力には驚くばかりである。脇を固める大人達も、実力派ぞろいで、まったく浮いたところのない説得力のある演技だった。とくに、オ・ジヘがよかったなぁ。史劇でいつもかっこいいアクションを見せているソ・ボムシクも、子供二人をかついで、山道を走るのはさすが。って、へんなところで感心していたが。
役者にセリフで説明させるのではなく、映像に語らせるという、映画の基本的な文法をきちんとふまえていた点も、好感度大。
ちなみに原題は「アンニョン、ヒョンア(にいちゃん)」というのだが、「アンニョン」という言葉は、「こんにちは」と「さようなら」、両方の意味があり、文脈を見なければどちらかわからない。そこがストーリーのひとつのミソになっている。英語タイトルも日本語タイトルも、そのへんをうまくぼかしているのはよい。しかし「奇跡の夏」というのは、とうていセンスがいいとは言えないが。
yhlee さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2009-09-26デトロイト・メタル・シティ56.05点
2008-11-02落下の王国86.52点
2008-11-02僕らのミライへ逆回転76.84点
2008-05-03ぼくたちと駐在さんの700日戦争66.25点
2008-05-03大いなる陰謀95.65点
2008-05-03クローバーフィールド/HAKAISHA76.47点
2008-04-05スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師75.84点
2008-04-05ドリームガールズ(2006)56.58点
2007-12-30ショート・カッツ76.92点
2007-12-30アルフィー(2004)55.66点
奇跡の夏のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS