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タイトル名 |
ハチミツとクローバー |
レビュワー |
yhleeさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2007-11-25 18:22:46 |
変更日時 |
2007-11-25 18:22:46 |
レビュー内容 |
原作のマンガは読んでいないので、思い入れはまったくないし、内容も知らない状態で見た。 海辺で叫ぶとか、あてもなく自転車を走らせるとか、「青春」の記号のオンパレード。しかもネタではなく、おおまじめなのに驚いた。これって、いつの話だよ。舞台を80年代に持ってきても、違和感ないんじゃないの? 美術系の大学の雰囲気がいいし、登場人物たちの悩み方がかわいいので、それなりに楽しめたが。 同じ芸術系でも音楽の話なら、プロの演奏で吹き替えちゃえばいいだけなんだけど、美術となると、「すごい才能」にふさわしい作品を見せなきゃいけないのは、ちとつらいね。 蒼井優と関めぐみを筆頭に、主人公たちがやたらと細長い体型なので、画面の縦横比が違ってるんじゃないか、みたいな感じがしたくらい。少女マンガ的にはこれが正しいんだろうなぁ。 画廊を経営しているゲイの兄弟は、作品の中のアクセントとしては効果的なんだが、彼らだけが極端に道化として描かれているのは、ちょっと違和感があった。 |
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