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タイトル名 |
時をかける少女(2006) |
レビュワー |
Leannán-Sídheさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2007-07-22 16:50:22 |
変更日時 |
2007-07-28 23:59:08 |
レビュー内容 |
とりあえず、残念ながら最後まで好感が持てなかった。 まず、画のディテールのクオリティ…これでもか、これでもか、という画に対する執着があまり伝わってこなかった。それってアニメにする意味あるのか? それから、細かい台詞まわしも気になる。例えば、「る」抜き言葉はあるのに「ら」抜き言葉はない、みたいな違和感。昨日「付き合ってんの?」と言っていた子が、今日「付き合ってるの?」という違和感に似ている。そいう細かいところが微妙に統一されていない感じがしたし、主人公が走るシーンは、息の間とアニメーションが合っていなかったり、などなど。細かいことを言うようですが、わざわざ荒探しをしているワケではありません。好きになれない理由を自分なりに考えていると、そこにたどり着いてしまう。アニメこそディテール、アニメこそクオリティだと思います。別にシンプルなものがディテールに拘っていないものだとは思いませんが、画からはあまり伝わってくるものはなかった。 ただ1シーン、「泣き方」は良かったです。しかし、完全にトトロのサツキの泣き方でしたが…そういえば、声優の声も若干サツキに似ていた気が…(違う人ですが) 脚本は、途中までこの脚本の柱であった「三人の関係」の末路にツメの甘さを感じますが、あまり悪くありませんでした。なだけに、なぜアニメにする必要が…? |
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