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タイトル名 |
幸せのちから |
レビュワー |
kirieさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2009-04-20 10:41:19 |
変更日時 |
2009-04-24 13:00:46 |
レビュー内容 |
家族愛というあま~いオブラートで包んだ、ダメ男に振り回される不幸な家族の話です。冒頭、救いようのない状況から始まります。旦那は元の勤めをやめ、貯金をはたいてうさんくさい医療機器を仕入れます。それがほとんど売れない。家賃すら滞納している。妻の収入頼りの生活です。そんな中で旦那は証券会社のインターンになると言い出します。半年間は給料もなし。採用の保証もなし。時間も拘束されます。妻がその間の生活費はどうするのかと尋ねると医療機器が全部売れれば大丈夫と無責任な返事。借金で馬券を買って一発逆転と同レベルの話です。(そもそも医療機器のセールス自体からして一発逆転を狙った失敗)さすがに妻がついていけないのも当然です。状況を考えれば妻に子供は渡さないと突っぱねるのも無責任すぎるでしょう。その後はご都合主義的な不幸話の連続で、成功に関するプロセスなどはほぼナレーションで済ます。エリン・ブロコビッチの没脚本を適当にいじったような酷い映画でした。 |
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