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| タイトル名 |
バケモノの子 |
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| レビュワー |
kirieさん |
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| 点数 |
6点 |
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| 投稿日時 |
2016-03-03 10:51:43 |
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| 変更日時 |
2016-03-03 10:53:01 |
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| レビュー内容 |
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| 観ている最中、赤川次郎のコメントを思い出していました。赤川の小説作法は、大まかな流れのみを最初に考えておいて、犯人や動機などを決めずに書き始める。中盤に差しかかったところで改めて最初から見返して、犯人になり得る人間を見つけ出し、終盤は動機付けなどに費やす。読者に先読みをさせない工夫だといっていましたが、お察しの通り行き当たりばったりで説明的、無理のある薄っぺらい話が量産される所以でしょう。この映画も同様で、終盤の唐突な一郎彦の暴走からの下りはまさにとってつけたよう、一郎彦の掘り下げがまったく足りていないので唐突に暴走されても白けるばかり。友達A程度の扱いだった人物が突然ボス化されてもねぇ。他にも多々雑でとってつけた展開が見受けられたのが残念でした。 |
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