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タイトル名 |
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー |
レビュワー |
kirieさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2018-06-16 23:08:39 |
変更日時 |
2018-06-16 23:08:39 |
レビュー内容 |
まさにマーベルユニバース10年の総まとめ。 このスケールの大きさは中々観られないもの。 宇宙戦争というに相応しいスケールの大きさです。
しかし、この一作だけでは評価の出来ない映画でもあります。 二部作とのことで、二作目でどのような決着をつけるのか。 見事にまとめきればロードオブザリングと並ぶ超大作になるかもしれません。 失敗すれば勢いだけの駄作と称される可能性も大いにあります。
サノス(ボス)について。 宇宙の均衡を保つため、生物の半分を消滅させ、種の保全を図る、という 敵役にしてはしっかりとした目的をもつ人物です。
その主張の根底にあるのは、増えすぎた種によって生存競争が起こり、 激化する闘争の末に絶滅に瀕したサノス自身の母星。その経験にあります。
強い種による一方的な虐殺ではなく、強い種も弱い種も、均等に負担を担う ことで淘汰を免れ、種の繁栄を図ろうというもの。
そのためにあえて悪の汚名を被る覚悟をもったのがサノスという人物です。 実際、愛娘を捧げて種の保全に必要なストーンを得る。覚悟の深さが伺える シーンです。
サノスに対し、アベンジャーズはどのような答えで応えるのか。 二作目が今から待ち遠しい作品です。 |
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