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タイトル名 |
御法度 |
レビュワー |
称えよ鉄兜さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2007-09-10 03:54:38 |
変更日時 |
2007-09-10 03:54:38 |
レビュー内容 |
新選組と衆道(男色)という映画の題名どおりタブーな話題を正面切って扱った映画だし、監督が大島渚だし、話題倒れなんじゃないかと思ったら、大変に面白い作品だった。 近藤勇、土方歳三、井上源三郎いずれも役者の年齢が高すぎるのがやや難だけどそれを逆手にとってエピソードとして入れたりして、好感度は高い。 松田龍平がいい演技をしていたのに感心。 浅野忠信のうまさはやはり光っている。 トミーズ雅もなかなか良かった。 要するに全体的に良く出来ている。 なんだか怖い話だったけど、最後の終わり方だけがちょっと説明しすぎ、やりすぎという感じでじわじわと高まっていた怖さが急に冷めた感じだったのが唯一惜しいところ。 でも決着付けないとしょうがなかったのかな。 もうひとつ、いくら衆道をあつかったからといって床のシーンは見たくなかったかも。 |
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