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タイトル名 |
アイ・アム・レジェンド |
レビュワー |
ゴシックヘッドさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2010-04-27 03:11:23 |
変更日時 |
2014-12-30 02:33:54 |
レビュー内容 |
ゾンビ映画のような荒廃、ジュラシックパークのようなパニック、自然災害映画のような絶望感、 感動の動物映画のような主人と愛犬の絆、、、いろいろな要素があって楽しめました。 1回目にテレビで見たときにはもっと面白かった気がしましたが。
ゴーストタウン化した街は素晴らしいです。 廃墟好きは必見だと思います。 レンタルビデオ屋でマネキンに話しかけるシーンが好きです(この荒涼感は近所のビデオ屋と似てます)。 この映画を見て、「他人と分かち合えない最上の贅沢は最大の孤独である」と思いました。 この主人公の孤独さは現代人のかかえるそれと似ているのではないかと思います。 愛犬は主人公の心の支えです。愛犬をまるで友人のように慕う場面は犬好きにとっては微笑ましいです。 なのでこの後の展開は悲し過ぎました。
暗闇から不可解な大衆の後ろ姿がライトの光で浮かび上がる場面は不気味でした。 この作品のゾンビ?どもは皆アスリート並みの身体能力です。 よって全てのゾンビが中ボス並みに強いです。 なのでパニックアクションは激しいです。
「地球上で最後の一人」を大々的にうたった映画は、「果たして最後はどうなるか」と多くの人に結末を期待させたことだと思います。 しかし題材の面白さゆえに観客も結末のあり方に厳しくなるのは当然のことなのかもしれません。
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