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タイトル名 |
トータル・リコール(1990) |
レビュワー |
ゴシックヘッドさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2008-03-02 01:29:05 |
変更日時 |
2008-03-02 01:30:01 |
レビュー内容 |
結構好きな作品(タイトルも好き)。 この「近未来」な感じが良い。 レントゲンの通路、タクシーでのロボット運転手などの優れた装置も出てくる。 ドリル戦車もその迫力、破壊力ともに素晴らしい。 オバちゃんの仮面がわれてシュワちゃんが登場するシーンはSF映画史に残る名場面だと思っている。 目が飛び出るシーンも、鼻から取り出すシーンも強く印象に残っている。 近未来なのに懐かしい感じ。 昔の「近未来アクション」って大好きなんですよ!なんか音楽とかメカデザインとかに哀愁が漂っている感じが。なんか夢がありますよね。(この「夢」が時が経つと「哀愁」になるのかな) 時代も含めて「雰囲気」が好き。 またシュワちゃんを巡る(?)女性同士の戦いも熱い! (「夢」と「現実」を彷徨う話は、主人公の前に2人の正反対な女性が現われるというのが多いように思いました)
ヴィーナス街「最後の楽園」もその病んだピンクの雰囲気が素晴らしいね。 そこはまるでギーガーの絵の世界のよう。 ミュータント(変異体)の少女がまたいい雰囲気を出しているんだな。
冒頭から始まるテーマ曲はかっこいい名曲だと思う。 この作品も「どの世界が現実なのか?夢なの?現実なの?」というのがあって、それが(ありきたりかもしれないが)物語に引き込ませる。 面白い!というよりも、大好きな作品です。 (※ミュータント(変異体)や、目が飛び出るシーンにはスプラッター要素が含まれているので、苦手な方は注意です!)
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