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タイトル名 |
肉の蝋人形 (1953) |
レビュワー |
ゴシックヘッドさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-02-09 03:25:43 |
変更日時 |
2008-02-09 03:25:43 |
レビュー内容 |
蝋人形が立ちならぶ館、、、、シチュエーション満点です。 館の中で一人蝋人形に囲まれて制作を続けるというのはとても憂鬱で幻想的な感じを受ける。その蝋人形にもオドロオドロしい「陰」の部分が存在する。 本作では蝋人形が燃える場面が見所です。 完璧な美しいものが崩れていく様はとてもグロテスクだ。 その後の人形師と経営者による激しいバトルアクションも、ホラー映画としてはかなり激しいもので、これも見所かも。 人形の工房では様々な人形のパーツが置いてあり、それが暗闇の中でとてもグロテスクで生々しく猟奇的にうつるので怖い。 そしてヒロインが蝋人形にされかかるシーンはとてもエロティックです。 人形師の部下もとても不気味な存在感で病んでいる。 人形師の顔が崩れるところは個人的に名場面だと思っている。 僕個人的に好きなジャンルなので、高得点をつける勝手をどうぞお許しください。 |
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