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タイトル名 |
椿山課長の七日間 |
レビュワー |
stak55さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2007-11-10 12:02:33 |
変更日時 |
2007-11-10 12:02:33 |
レビュー内容 |
入れ替わりものというのでしょうか、人の心をのぞき見る楽しみと素性を明かせないもどかしさがあり、1つ1つの場面は飽きずにみ続けることはできましたから娯楽映画としては及第点なのだと思います。しかし、大人の登場人物がそれぞれ好き勝手にやっていて、最後にさらりと収まるのはいかにも軽すぎますし、大人に振り回された子どもの心がどれだけ傷つけられているかもさらっとやり過ごしています。ほのぼのとやさしそうにつくられているようでいて、振り返ってみると、あまり心地よいとはいえないように思います。和久井映見の語り口が慇懃無礼で登場人物を皮肉っているようにも聞こえたのですがそこに制作者の意図があったのでしょうか。 |
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