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タイトル名 |
地獄門 |
レビュワー |
にじばぶさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-04-02 01:32:32 |
変更日時 |
2008-04-02 01:33:34 |
レビュー内容 |
カンヌで最高賞を取った作品を是非観てみたい!ということで鑑賞。 まず長谷川一夫。 私はこの人が苦手。 下膨れだし、大げさだし、オカマっぽい。 そして京マチ子。 私はこの人も苦手。 下膨れだし、気味も悪い。
つまりは、私にとって最悪のキャスティング。 だけど、楽しめた。 これは自分でも驚き。
まず極彩色のイーストマン・カラーが素晴らしい! まばゆいほどの色鮮やかさ。 そして、そのカラーに映える衣装の数々。
また、音楽も素晴らしい。 重厚で迫力のある音楽。 本作で音楽を担当している芥川也寸志って、今まであんまり好きじゃなかったんだけど、かなり見直した。
ストーリー自体はとってもシンプルで、どこかで見聞きした様な型通りのものだったが、映像と音楽による効果がそれを非凡なものに変えた。 この時代の日本映画はやっぱり凄かった。 |
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