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タイトル名 |
わたしは、ダニエル・ブレイク |
レビュワー |
にじばぶさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2020-12-28 10:08:00 |
変更日時 |
2020-12-28 11:19:47 |
レビュー内容 |
隣人を助けると助け合い精神で良い事あるよ、って話。 国の対応は形式張ってて社会的弱者を助ける機能を果たしていない、何ら罪のない人間が苦しみ、時には命を落としている、これで良いのか?人間の尊厳はどこに?という社会派映画的な側面もあり。
デジタル化への批判、デジタル化によって救われない人たちが出てきている。 教えた上で、本人にパソコン操作させるのではなく、無償でもって代理でオンライン申請を行ってあげるシステムを構築すべきとも感じる。
あとは主人公のような職人気質で頑固な人間は、こういった社会のシステムから排除され、救われない傾向がある。 いつの世も柔軟性が必要なわけだが、全員にそれを求めるのは無理なわけで、画一的なシステムではなく、もう少し市民に寄り添ったきめ細やかなシステム作りが必要だと感じる。 ただし、それを役人に求めるのは、非常に困難だ。 |
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