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タイトル名 |
橋(1959年/ベルンハルト・ヴィッキ監督) |
レビュワー |
にじばぶさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-02-04 20:31:48 |
変更日時 |
2008-02-04 20:33:33 |
レビュー内容 |
前半は退屈極まりない。 本サイトでの高得点に疑問を持ちながら鑑賞を続けた。
しかししかし、1時間を経過する辺りから様相が一変。 非常な緊迫感の持続する終盤へと突入した。
ここからは固唾をのんで鑑賞した。 見事、その作品に引き込まれた。 この引き込まれる感覚。 これこそが映画鑑賞の醍醐味。 あー、楽しい。
楽しいけど、内容はそれとは正反対。 残酷な終幕。 戦争の虚しさと愚かさ、命の儚さ。 そんなことが映像だけを通して雄弁に語られる。
戦争映画としては硬派な部類に入り、派手さはないが、間違いなく傑作だ。 |
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