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タイトル名 |
河(1951) |
レビュワー |
にじばぶさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2007-10-20 10:27:09 |
変更日時 |
2007-10-20 10:29:31 |
レビュー内容 |
ジャン・ルノワールの代表作をやっと鑑賞できた。 インドが舞台だが、とても美しく撮られている。 ストーリーの本筋は、少女が大人になっていく過程における喜びと苦しみだ。 子猫から雌猫(本作からの引用)へ、さなぎから蝶へ、美しく立派な女性になる上での、心の葛藤を描いた本作。 恋というものへの「憧れ」が「現実」となってしまった時の喪失感も巧く表現されていた。 娯楽性は低いが、何とも心にしみいる作品であった。 |
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