みんなのシネマレビュー
花とアリス〈劇場版〉 - にじばぶさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 花とアリス〈劇場版〉
レビュワー にじばぶさん
点数 7点
投稿日時 2008-02-08 13:45:22
変更日時 2008-02-08 13:49:37
レビュー内容
岩井俊二監督、いつの間にこんなまともな作品を撮るようになったのか。
結構、ストレートな青春モノで驚いた。
岩井監督の十八番、ゲテモノ的な物や登場人物がほとんど登場しない。
そういう意味で新鮮味があった。

蒼井優のバレエシーンに固唾をのんだ。
美しい。
最後の脚を上げるシーンは、彼女本人か、それとも代役が演じたのか。
遠目でよく分からず。

それにしても、鈴木杏の魅力の無さ加減にはびっくり。
役柄のせいもあるが、あれはキツい。
主演の俳優も全く男としての魅力がなく、中心に据えるには無理があった。

蒼井優と言えば『フラガール』だが、あの感動のフラダンスの下敷きになったのが、もしや本作のバレエシーンなのでは??
だとすれば、岩井監督は先見の目がある。

本作には、そこかしこにユーモアが散りばめられている。
これが微妙な笑いを誘い、岩井監督のユーモアセンスの高さを伺わせる。
この絶妙なるさじ加減のユーモア演出に反応できないと、本作を楽しむのは難しいのではないだろうか。

単なる女のコが楽しむ映画と簡単には片付けられないクオリティを感じた。
岩井監督は元々そんなに好きな監督ではなかったが、本作でかなりイメージが良くなった。

おまけだが、広末涼子。
カッチリきめた彼女のスーツ姿が観られたのは嬉しかった。
にじばぶ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-06-23リラの門67.00点
2024-06-21モロッコへの道55.00点
2024-06-17この日々が凪いだら77.00点
2024-06-16世界中がアイ・ラヴ・ユー36.14点
2024-06-16レディ・イヴ57.20点
2024-06-13ぼくらの亡命88.00点
2024-06-10レミーのおいしいレストラン36.63点
2024-06-08ドーナツもり44.00点
2024-06-08めぐり逢い(1957)57.21点
2024-06-0700.00点
花とアリス〈劇場版〉のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS