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タイトル名 |
手紙(2006) |
レビュワー |
ひであきさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-07-17 03:52:10 |
変更日時 |
2008-07-17 03:52:10 |
レビュー内容 |
映画の質としては、テレビ番組に近い。画質も画像もシナリオも安っぽい映画です。 たとえば、雨のシーンで、雨をホースでまいてる感じが画面から丸わかりといえば全体の雰囲気が想像つくでしょうか。おまけにあちこち矛盾もあるし無理もある。そもそも人目を避けて生きて生きたい人間が、漫才師としてテレビに出ようとは思うはずがない。身内に傷がありながら、専務の娘に逆玉もありえない発想。専務の娘との絡みは一切カットしたほうがよかった。冗長で不自然で安っぽい。
要するに、けちをつけようと思えばいくらで持つけられる映画。
でも、観終わった後は、満足。 大事なテーマを扱ってるし、会長の説得のシーンは最高。 主役たちの演技もよかった。 観終わった後、何かを考え、語りたくなるような映画。
これだけたたいてますが、映画館で2回見て、さらにDVDも購入してます。 それだけ心を引き止める「何か」がある映画でもあります。
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