みんなのシネマレビュー
ALLDAYS 二丁目の朝日 - ひであきさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ALLDAYS 二丁目の朝日
レビュワー ひであきさん
点数 6点
投稿日時 2011-07-09 11:34:11
変更日時 2011-07-09 12:38:08
レビュー内容
三丁目の夕日のコバンザメ企画映画ということで、以前から気になっていました。舞台が赤線で、主人公がホモ。昭和33年ころの雰囲気をどう再現しているか、それだけが興味のポイント。

しかし、普通にいい映画でした。低予算映画のハンデを逆手にとって、イベントの映像をうまく処理してたのは評価ポイント。それから低予算映画のため無名俳優なのですが、逆に映像がリアルに感じられる。これも評価ポイントです。

無名若手なだけに、演技は多少大根(というか舞台っぽいというか)ですが、それも味になるかのような不思議な雰囲気が全体を流れています。
オカマとストリップ劇場という、個人的にはちょっと回避したい設定の作品ですが、そこで演じられているのは、まぎれもなく「人間」の姿でした。

一言で言うならば、「意外な拾い物」です。そこはかとない笑いと、哀しみと、あたたかみと、情けなさがまざりあって、そこそこいい作品に仕上がってました。
・・・左翼活動家の部分は不要でしたが(汗)

時代の日陰にスポットを当てたこの作品は、もともとは洒落で企画した作品だとは思いますが、それらを抜きにしてもひとつの作品として、十分に成立しているし、楽しめました。
あと、ところどころ微妙に元ネタをパロッってます。ちょっとにやりとします。

ふりかえるに、社会的弱者に対して、一貫してふりそそぐ製作者の温かいまなざしが、作品を心地よいものにしているのかもしれません。
ひであき さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2013-03-31ALWAYS 三丁目の夕日‘6486.78点
2011-08-02野良犬(1949)87.54点
2011-08-01その男、凶暴につき77.12点
2011-08-01みんな~やってるか!02.56点
2011-08-01呉清源 極みの棋譜36.00点
2011-07-31間宮兄弟65.64点
2011-07-27Dolls ドールズ(2002)85.73点
2011-07-2748時間76.46点
2011-07-27ビバリーヒルズ・コップ344.73点
2011-07-24十二人の怒れる男(1957)88.60点
ALLDAYS 二丁目の朝日のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS