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タイトル名 |
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ |
レビュワー |
飴おじさんさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2009-03-29 23:00:34 |
変更日時 |
2009-03-29 23:00:34 |
レビュー内容 |
天才たちを子供に持った設定があまり意味を成していなかったような気がする。 家族不幸+その張本人の父が家族との関係を取り戻す話なのに、その背景がなぜかうまく伝わってこない。 家族みんな不幸のせいなのか無気力・無表情なので彼らへの思い入れがわいてこない。 さらに、彼らの不幸エピソードで笑いをとるはずが、狙ったところで全く笑えなかった。 本当はここで観客を引き込まなければならないので、乗れなかったせいで残りは苦痛な時間となってしまった。 一方でロイヤルのクソぶりがあまり伝わらなかったせいで、「どうしてここまで嫌われるの?」という同情で彼を見ていた。そのせいで最後はちょっと幸せに死んでいったのは救いとなったが、明らかに解釈を間違っているということは分かっている。でももう一回見る気は起きないな。長いし・・・ |
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